ごてんが旅立ってからお散歩友達に心配してもらって
★ なぜ眠れないかというと。。。
生活の中心にいた愛犬、ごてん。
どこにいて何をしているかを感知するアンテナがONになってる癖がついてる、私のアンテナ。
16年間、一緒にいる所ではOFFにしたことがないから、ごてんの姿がない事が凄く違和感があります。実は10ヶ月経った今でもずっとアンテナをOFFになんて出来ないんですけど、最初の頃のあの違和感。
オムツをちょこちょこつけ出した頃から夜泣きする様になりました。オムツのパッケージには「最長12時間吸収」と書いてますが、気持ち悪いのでしょう。若い頃は着けてなかったので慣れてないのもあると思います。夜中の2時ごろが多かったのです
「ひゃんっ」
と少し大きめに言ってその場で固まってます。何だか赤ちゃんみたいで可愛いなぁ と思いながらオムツを交換していました。なので寝ていてもアンテナを張っている癖がついていました。
それはあの日の後も続き、夜中に体が反応してしまってうっすら起きてしまいます。最初の頃はその度に
「もう変えなくて良いんだ」
と思って寂しさで眠気が飛んでしまい眠れなくなっていきました。
★ ゲームにハマる。
眠れない時にスマホを見てしまうともうダメですよね。
わかっていたつもりだったので初めのうちは、ごてんがいない違和感に対抗すべく、好きで聞いているNHKの番組「ラジオ英語」のテキストを見て疲れたら寝よう!と工夫するんですが集中力がなくなる方が眠気より早くてまた夜の静けさが寂しくなってしまう。
でやっぱりスマホを見てしまっていました。
調べ物に飽きると、ゲームをしだす様になり、(?テキストと違ってゲームなら何時間でもやれるんですよ!‥・?なので)大体最初の3時間くらいは眠れているんですけど一度起きてしまうと寝られずにゲームをし、そして朝が来る、な繰り返し。
「あ、やばいなこれ中毒だ」
と思いこの状況を抜け出したくて色々調べてみました。
いくつかのサイトを見てみたら、依存症らしいですね。ドーパミンが出ているらしいです。しかもちょっと前からきちんとした疾患と認定されてて「ゲーム障害」というみたいです。子供や若者の依存症というイメージがありましたが30代40代も増えているんですね。ボワーっとしたイメージしかなくよく知らなかったです。
Google検索で「ゲーム障害」と入れると以下の様に出ました。
ゲーム障害は、ゲームに熱中し、利用時間などを自分でコントロールできなくなり、日常生活に支障が出る病気です。WHO(世界保健機関)では新たな病気として2019年5月に国際疾病分類に加えました。2021/06/20
引用元:「検査結果での強調スニペット」
★ 一旦諦めて自分の癖に従ってみました。
「中毒=依存症」
「ゲームに没頭しすぎる」事を中毒みたいだと感じて調べたものの、どうやら依存症らしいという事がわかってきて
「わあ知らないうちに」
と何だかショックでした。大変だやめなくちゃ。そう思うんですがゲームをしている時は頭の中で余計な事を考えないで良いので眠れない時にとても楽でしばらくハマってました。けど眠れないのが辛くなってきて、ゲームをしながら、やめようと思う→やめれない→あせる→やめられない、を繰り返してました。
昔、喫煙者だったのですが何度も禁煙に失敗しているので何かやめようとする時は色々な仕方や要素が必要かもと考えてしまい、足踏みしてしまってたのかもしれません。
★ ゆっくり〜スッと離れる
眠れない上に、ずっとスマホをいじっている手も痛くなり、肩も凝る、目も疲れてクマが出来るし体がバキバキ、当然次の日に悪影響。という悪いルーチンになっていきました。
まずいなぁと再度思った時に
「ごてんが見てたら心配するかも?」
「やっぱりダメだ!」
と勢いでゲームのアプリをアンインストールしてみました。暫くの間その方法で脱ゲームに成功していたので、その間に変わりにストレッチをする事にしました。スマホをいじらないのと合わせて体を動かしたのも良かったのか、眠れる様になっていきました。
この後ゲーム中毒はすぐ治った訳ではなく、アンインストールしてもまたインストールし直して、ずっとはやらないで大丈夫だったり、1、2間くらいハマったり、とかしながら結局今までの工程を3回くらい繰り返してたんですが、やはりせっかくストレッチしているのにまたゲームをやると体がバキバキに戻るのが本当に無駄だなと思って今は「スっ」と離れてみています。今までで1番長く、2ヶ月位は中毒から遠のく事が出来ています。
克服方を色々ネットで調べてみて「『止め続ける』ことが大切です。」というのが印象的で頭に残っています。他にも色々調べてみようと思います。
「止め続ける」ことが大切です。
いったん報酬(ごほうび)を求める回路が脳内にできあがってしまうと 、脳を以前の状態に戻すことは難しいと言われています。
しかし、様々な助けを借りながら回復に向かっていくことはできます。
止め続ける生活を続ければ、問題のない社会生活を営むことも可能となります。引用元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000149274.html
★ これまでと違うところ
多分、これまでと違うところがあったのだと思います。
それは、ストレッチをして調子が良くなると ごてんからの贈り物だと感じる様になったところです。
ごてんが見ていたら心配するかも?とゲーム中に思っているんですけどやめられない、を何度も葛藤してる間に
「うん、駄目だね ごてん。」
という気持ちがだんだん、だんだん大きくなっていって、罪悪感があるから?踏ん切りつかない自分が嫌いな劣等感ゆえ?よくわからないのですが、、、何故だか今回はゲームをしない期間が続いてます!
ゲームは今回ほど中毒的ではないけれど前からやっていました。ちょこちょこ没頭してしまうのを ごてんは生前から心配していたのかもしれない、、、なんて思いました。
なんでしょう、犬は人間の言葉は話さなくてもちゃんと気持ちが伝わりますよね。ちゃんと見ていて吸収してる。
「ちょっとした問題は中身までお見通しさ」
なんて顔をしている様に思った事もありました。 逆に私が ごてんがどう思ってるんだろう?と思う時、やっぱり私も鈍感な割に行動やしぐさを見て判断してました。今まで一緒に暮らしていてそういう事を考えるのはとても自然な事でした。それは旅立ったからって無理に考えない様にしないで今まで通りにしている方が気持ちが追い込まないでいられるという事に気づきました。
ゲームと一緒で依存してはいけないけれど、 ごてんからの贈り物^^心の中でそう思っておきます。
★★ まとめ ★★
中毒は根が深いからまだ潜伏しているなと頭に入れて慎重にコントロールしていこうと思います。とりあえずゲームしない期間を伸ばして行こうかなと思います。
。。。あの日からもうすぐ11ヶ月経つみたいです。
ゲーム中毒に対抗すべく、ちょっと気分転換してちゃんと寝る!
そういう事が出来るゆとりが出てきました。
★★ 初めてのブログです。自己紹介させて下さい。★★ まゆみ 初めまして まゆみ と申します。 ごてん ロングコートチワワ(♂)の ごてん です。 […]