★★ 初めてのブログです。自己紹介させて下さい。★★
ブラック.タン.ホワイトの3カラーですが歳と共に白黒ちゃんになって行きました。性格も変わっていったのかもしれません。幼少期→「にんげんだいすき!」青年期→「ぼくはつよい!」おじいちゃん期→イケメンの癒し系。でも基本的な部分は変わらずそして賢く優しい子でちょっと引っ込み思案なところがあります。きっと成長と共に色んな事を吸収していったんですね。
初めての子育てで生活の中心はいつも ごてんです。おじいちゃんになって歩くのが遅くなったり、体調が悪いところが出てきたけど、 ごてんはいつも良くなっていっては外に出て歩ける様に戻ったり、ご飯を力強く食べ始めたり、生きる力って凄い、と感動する事が多い老犬時代でした。いっぱい頑張っている ごてんと過ごしていて、ずっと一緒にいてずっと守って行くから頑張ろうねと思ってました。
16歳でした。
★ 虹の橋へ
あと20日程すれば17歳のお誕生日で、どんな風にお祝いしようか楽しみにしていた矢先の出来事でした。
天寿を全うしてくれた我が子。
「君の感じたタイミングが一番良いよ、気をつけて行くんだよ…」
「???私が家にいる時を選んでくれたのかな?」
「ごてんもどうして良いか分かんないでいるかな?」
(T-T)
ごてんが旅立って、とても混乱しました。
けれど一緒に過ごして来て身に付けた
「この子に心配させる空気を出してはいけない!」という感覚もあるので
「泣いているけど、大丈夫だからね」とか言いながら、どう捉えたら良いのか、どこかに正しい考え方の答えなんてのがあるのかな?とか、とにかく整理の仕方が分からず混乱の雨あられ。
最初の3〜4ヶ月位はほとんど何も手につかず必要最低限の事をこなしながら心の中は逝ってしまうという事はどう言う事なんだろう?というクエスチョンと ごてんの事で頭がいっぱいでした。息をする度にまるで体の中のギズが風が通る度に痛む様な感じを持ちながら、うちの子は今困った事がないだろうか?助けてあげたい!けど出来ない…魂?あの世?
ネットで色々な検索ワードで調べて都度その考え方になってみたり模索していました。
そんな中、ペットロスには回復までのプロセスがあるという事を書いてくれているページがありました。
フと出会えたしっくり来る方法で今でも大事にしている考え方をまとめてみました。
ペットロス克服までのプロセス 回復までの期間は人それぞれ。
ペットロスはいくつかのプロセスを経て、回復へと向かいます。回復までの時間は、ご自身が育った環境やペットとの関係性、お別れの仕方など様々な事が影響しますので、一概には言えません。
ペットと過ごしてきた日々は、誰一人として同じではないはずです。だからこそ、周囲の方と比べることなく、焦らず、ゆっくりとご自身のペースで向き合うことが大切です。
”回復までのプロセス”
1.ターミナル期
余命を宣告され不安や恐怖、絶望感に苛まれることもあるでしょう。しかし、ターミナル期とは、飼い主の方が別れに対して「心の準備」をする重要な時間です。突然死の場合は、この期間がない為に、衝撃がより大きくなります。
2.死
3.衝撃期
死の直後は、心身の正常な働きにより(防御反応)により、一時的に感覚が麻痺し、現実のものと受け入れる事が出来なくなります。
パニック、希死念慮、号泣、苦闘、不眠、摂食障害など身体にも反応が表れるでしょう。
4.悲痛期
死が現実のものと理解できるようになることで、悲しみが一層深くなり、絶望、後悔、罪悪感、憎しみ、怒りなどの感情も表れるでしょう。
この時期に悲しみを存分に体験せず、抑圧することで重たいペットロス障害に陥る可能性があるので注意が必要です。
5.回復期
死を現実として受け入れることが出来る様になります。徐々に楽しかった事を思い出せるようになるでしょう。
*悲痛期と回復期を繰り返しながら、再生期へと向かいます。
6.再生期
亡くなったペットに感謝をし、喪失体験を肯定的に振り返る事が出来る様になるでしょう。
https://allabout.co.jp/gm/gc/469754/
★ 回復の期間は人それぞれ
とありました。
はっ!としました。
ごてんにはお散歩友達が何人かいます。以前、先にお空に行った子達のママだけで4人(ごてんはお留守番。仲良かったグループでたまたまみんな先に逝ってしまったのです。)で集まった時の事を思い出しました。最長で7年とか皆んな年数は違いますが、やっぱりまだ皆んな悲しんでいました。何年経っても消える事はないんだなとその時思った事を思い出しました。
そしてこれを読んだ時、みんな模索してきたんだろう。そして今、皆んなそれぞれのところにいるんだろう。大事な子が逝ってしまったんだもの色んな葛藤があったに違いない。そう思ったら「泣いてばっかりじゃダメだ」「鬱だ」と塞ぎ込む気持ちが少し楽になりました。
あの日から半年経った頃に、あんまり泣いていては
「まゆみ いいかげんにしろよ」
「あんまりしんぱいさせるな」
と言われている気がして ごてんの負担になってはいけないと思い何にもやる気が出なかったのですが、掃除をめちゃくちゃする!とかガーデニングに没頭する!とか少しずつ動き始めていきました。突然泣いても大丈夫なところで時間を使っていってみました。積み重ね積み重ねな感じで…
本当にちょっとづつだけど進んで来たお陰で、今ではブログを初めてみよう!というやる気が出て来ました。まぁ ごてんの事ばかりな内容でたまに泣きながら準備してますけど…
私の想像ではしつこく悲しむ私に対して ごてんは優しく諦めてくれていて
「はいはい」
「そうだね」
となだめてくれている様に最近感じます。
* ごてんが気が向いた時にはそばにいてくれているイメージなんです。
たぶん、今私は”衝撃期”の様な事をぶり返しながら”悲痛期”と”回復期”を繰り返しているところだと思います。幻覚なのか思い出なのか分からない位リアルに、家の中でいつもここではこうやって歩いてこっちに来る、とか思い出すと幻覚?と思う事があったり、どうしても悲しい時もあれば、 ごてんこんな事してたなぁと楽しく思い出せる事もありますし、うちに来てくれてありがとうと思ってきた事もいっぱい思い出したり感じたりします。
今日であの日から326日。10ヶ月たった様です。
★★ まとめ ★★
わんちゃんのスピリチュアルな事は、色んな考え方がある様ですが、きっと私にあった考え方が増えていって、そして少しずつ整理出来る事が増えれば良いなと思います。すぐになんて忘れる事が出来ない大切な子。ペットロスのこの喪失感が付き纏うのは愛情のせいでもありますよね。辛く過酷な事だけど幸せな素敵な事でもあるんじゃないかな?と思ったりします。どっちも ごてんを感じている。ペットロスと一緒に生きているんだなと感じます。
このブログでは ごてんと暮らしている中で染み付いてしまった、やっぱり考えてしまうわんこさんの事や、愛息子=ごてんの事、今の気持ちなどを書いて行きたいなと思ってます。初心者ですが、よろしくお願いします。
まゆみ お友達がどこの国から来たか知ってる? ごてん コーギーくんはイギリスで、ダックスさんとシュナウザーちゃんはドイツで、ラブくんは、、、 まゆみ ごてん、チワワさんは[…]